どーも皆さん!ココロも一緒にフィットネス!!CHINDAです!
暖かい日も増えてきましたがまだまだ寒い日もありますね!
一般的には寒い日でも私自信は暑かったりして、でも周りの人は寒くて震えていたりしてるんですよ。
私の妻は家で着込んでるのに対し自分は下着で過ごしていて(笑)。なんでだ?と・・
ここで突然ですが質問です。
あなたの基礎体温は何度ですか?
手先や足先が冷たくありませんか?
今週は体温が36度未満の方、手先や足先の末梢が冷えている方に向けた投稿を3回に分けて投稿します。
冷え性と低体温症とは
・冷え性
冷え性とは手や足など身体の末梢への血液の流れが悪くなり,その結果,身体の深部体温は下がっていなくとも手や足先などを中心に身体が冷えた状態になることをいいます.
原因
そもそも人間は恒温動物ですから体温を一定に保とうと自律神経が働いております.
冷え性の原因としてまず1番多いと考えられるのが自律神経失調で,冷暖房などの普及の影響や強いストレスなどで気温の変化を感じる神経が鈍くなったりして交感神経と副交感神経のバランスが崩れ,手足の先などへの血流が悪くなり冷えにつながります。
また、血行が悪くなることで血液が毛細血管に流れなくなってしまうのも原因の1つです。血管が収縮することによって、手足が冷えてしまいます。手足は心臓に遠い位置にある上に、身体が重要な臓器のある胴体や脳へ血行を確保しようと働くので、どうしても手足が後回しにされやすいです。
・低体温症
低体温症というのは,医学的には直腸温などの中心体温が36℃未満になった状態をいい,死亡率は20~90%に及ぶ大変重篤な状態です.
原因
海や冬山などでの遭難など偶発的に起こるものもあれば,アルコールなどの薬物中毒や糖尿病性昏睡などの意識障害あるいは低栄養や下垂体や甲状腺などの機能低下,あるいは重症感染症など全身の衰弱した状態など内科的疾患が背景にあって起こることもあります.
また、昔の人に比べて現代人は基礎体温が下がっています。それは、利便性の向上(エレベータ―やエスカレーター、交通機関の発達)に伴い慢性的な運動不足になっているからです。
・まとめ
冷え性と低体温症は別物です.しかしここ10年位のうちに若い人の中には食生活の偏りや極端なダイエット,運動不足,シャワーだけの入浴,エアコンの使いすぎ,過度のストレスなど自律神経やホルモンのバランスを乱しやすい生活のため腋窩温で測る平熱が35℃台と低体温となっている人が多くなっており,これらの人たちは冷え性になりやすいので注意が必要です.
0 件のコメント:
コメントを投稿